ios12からiPhoneで計測機能が追加になりました。
例えば家電量販店でテレビを買うとき、テレビのサイズを計るとき
メジャーを持っていないときでもiPhoneの計測アプリで
簡単に計測することができます。
庭の花壇に砂利を撒くとき花壇の面積計算に計測アプリを使いました。
大変役に立ちました。
なぜ、iOS 12からこの機能が搭載されたのかと言うと、「AR技術」が大きく向上したからです。
「AR技術」というのは、例えば、ポケモンGOなどにも使われている技術で、拡張現実を生み出す技術を指します。現実世界にデジタル情報を付与し、CGなどで作った仮想現実を現実世界に反映させるというものです。
iOS 12では「ARKit 2」という名前で搭載されており、ARオブジェクトを安定して再現してくれます。その為、カメラを向けるだけで計測ができるようになったのです。
https://mobareco.jp/a151070/より
計測アプリの使い方 ios16 iPhone8で説明
1箇所の長さを計る方法を
説明します。
計測アプリをタップします。
下記のような画面が出ましたら
iPhoneを動かしてください。
下記のような画面になります。
白い丸い円が表示すると計測可能になります。
円が表示されないときはiPhoneを計測する箇所から離してください。
1の白い点を計測したいしたい所まで移動して
2の「✙を」タップします。
次に計測したい位置「3」までPhoneを移動して
4の「✙」をタップします。
計測結果がiPhoneの画面に表示します。
説明します。
次に2から3を測定します。
次に3から4を測定します。
次に4から1を測定します。
上記の図のように測定したら白い線で表示します。
2箇所目の測定は最初の測定と同じ手順ですが
1か所目の線の端が2箇所目の線と重なっていなければ
それまで引いた線が消えてしまうので注意してください。
3か所目以降の測定は2箇所目と同じ手順で測定を
繰り返し行います。
説明します。
計測したい物をiPhoneの画面に入るようにします。
画面からはみ出すと計測ができません。
計測が可能になると四隅が点線で囲まれます。
「✙」をタップします。
長さと面積は表示します。
赤丸内の白丸のカーソルは白枠の外に出さないと
面積の表示はできません。
正確に計測するには
・対象物から遠すぎない、近すぎない距離で測る
計測アプリでは、遠距離から対象物を計測することはできない。また、画面に収まらないほど対象物に近づいた場合も、誤差が生まれやすくなる。画面より大きい対象物であればあるほど、正確性は下がってしまうので気をつけたい。引用元 https://time-space.kddi.com/mobile/20211027/3199
ひとこと
iPhoneの画面に入るものであれば計算しなくても
すぐに面積を表示してくれるので便利だと思います。
ざっくりなんですが、精度を気にしないのであれば使える機能だと思います。
余談ですが
私は庭の花壇に砂利を敷くときに長いスケールがなくて
計測アプリで面積を計算しました。
大きな花壇だったので面積の計算は自分でしましたが
長さはiPhoneの計測アプリで十分役に立ちました。
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