iPhoneのバッテリーは、使い方や充電方法によって
劣化のスピードが変わります。
劣化したバッテリーは、充電がすぐになくなったり、本体が熱くなったり
膨らんだりする可能性があります。
そうなる前に、iPhoneのバッテリーを長持ちさせるための
5つの方法を紹介します。
【iPhoneSE3 IOS17.2.1】を使用して説明します。
1. 低電力モードを使う
低電力モードは、iPhoneの機能の一部を制限して
バッテリーの消費を抑えるモードです。
メールの取得やアプリのバックグラウンド更新などが停止されますが
通話やメッセージなどの基本的な機能は使えます。
バッテリー残量が20%以下になると自動的にオンになりますが、
手動でオンにすることもできます。
低電力モードをオンにするには、設定アプリの「バッテリー」から
「低電力モード」をオンにします。
または、コントロールセンターから低電力モードのアイコンをタップします。
低電力モードがオンになると、バッテリーのアイコンが黄色になります。
【図解】
①設定アプリをタップします。 |
②「バッテリー」をタップします。 | ③「低電力モード」をオン(緑)にします。 |
2. 画面の明るさを下げる
画面の明るさは、バッテリーの消費に大きく影響します。
画面の明るさを下げることで、バッテリーの持ちを良くすることができます。
画面の明るさは、「コントロールセンター」または「設定アプリ」の
「画面表示と明るさ」スライドで調整できます。
「図解」
「コントロールセンター」でスライド調整する方法
①コントロールセンターを表示します。 | ②赤枠の箇所を上下にスライドします。 |
コントロールセンターを表示する方法
ホームボタンのあるiPhoneは「下から上」にスライドします。 | ホームボタンのないiPhoneは「上から下」にスライドします。 |
また、設定アプリの「画面表示と明るさ」から
「明るさの自動調節」をオフにすると周囲の光量に関係なく
画面の明るさを固定できます。
「図解」
①設定アプリをタップします。 | ②「画面表示と明るさ」をタップします。 |
③自動をオフ(白)にします。 |
3. ダークモードに切り替える
ダークモードは、画面全体の色味を暗くするモードです。
発光量が少なくなるので、バッテリーの消費を節約できます。
特に、有機ELディスプレイを搭載したiPhoneでは、黒い部分は発光しないので
ダークモードの効果が高いと言われています。
ダークモードに切り替えるには、設定アプリの「画面表示と明るさ」から
「ダーク」を選択します。
【図解】
①「設定」アプリをタップします。 | ②「画面表示と明るさ」をタップします。 |
③「ダーク」をタップして「レ」チェックを入れます。 |
または、コントロールセンターからダークモードの
アイコンをタップして切り替えます。
【図解】
①「コントロールセンター」を表示します。 | ②赤枠のアイコンをタップして切り替えをします。 |
4.Wi-FiやBluetoothは使わないときは、オフに
Wi-FiやBluetoothは、接続先を探し続けることでバッテリーを消費します。
使わないときは、オフにしておくといいでしょう。
Wi-FiやBluetoothは、設定アプリからオン・オフできます。
また、コントロールセンターからWi-FiやBluetoothのアイコンを
タップして切り替えることもできます。
【図解】
①コントロールセンターを表示します。 | ②赤枠のアイコンをタップしてオン・オフを切り替えます。 アイコン左は「WiFi」 アイコン右は「Bluetooth」 |
5. 位置情報サービスを制限する
位置情報サービスは、GPSやWi-Fiなどを使って現在地を特定する機能です。
マップやカメラなどのアプリで便利に使えますが
バッテリーの消費が大きいです。
位置情報サービスを制限するには、設定アプリの「プライバシーとセキュリテイ」から
「位置情報サービス」をタップします。
【図解】
①設定アプリをタップします。 | ②「プライバシーとセキュリテイ」をタップします。 |
③「位置情報サービス」をタップします。 | ④「位置情報サービス」右の赤枠をタップしてオン・オフ切り変えます。 |
位置情報サービスを完全にオフにすることもできますが
必要なアプリでは使えなくなります。
そこで、アプリごとに位置情報の利用許可を設定することをおすすめします。
位置情報の利用許可は、「このアプリの使用中」や
「次回または共有時に確認」などを選ぶと、バッテリーの節約になります。
【図解】
①「位置情報サービス」の赤枠の各アプリから利用許可を設定します。設定したいアプリをタップします。 | ②赤枠から選択したい項目をタップします。 |
中古iPhoneはまだまだ使える。
品質にこだわった中古品だから、安心して長く使える。
ひとこと
以上、iPhoneのバッテリーを長持ちさせる5つの方法でした。
これらの方法を実践することで、iPhoneのバッテリーの寿命を
延ばすことができます。
ぜひ試してみてください。