2024年1月1日の能登半島地震の揺れを体験して
地震に備えなければならないと思いました。
自然災害は他人ごとではないと感じました。
地震は予測できない自然災害であり、日本では頻繁に発生しています。
地震によっては、建物の倒壊や火災、津波などの
二次災害が発生する可能性もあります。
そのため、地震に備えて、日頃から正しい知識と
行動を身につけることが大切です。
地震が起きた時の行動は、屋内にいる場合と屋外にいる場合で異なります。
また、場所によっても適切な行動が変わります。
ここでは、地震が起きた時に取るべき行動を
シチュエーションごとに紹介します。
屋内にいる場合
屋内にいる場合は、以下のような行動が求められます。
頭を保護する。地震の揺れで家具や電気機器などが転倒したり
落下したりする危険があります。
そのため、頭を両手で覆い、丈夫なテーブルの下などに
避難することが重要です。
テーブルがない場合は、倒れてくるものがない
場所にしゃがみましょう。
火を始末する。
地震の際には、火災が発生するリスクも高まります。
使用中のガスコンロやロウソクは、揺れがおさまってから
可能な限り速やかに消火しましょう。
ただし、自身の安全が確保されてから行動することが大切です。
無理に火を消そうとせず、まずは自身の安全を
最優先に考えてください。
脱出口を確保する。
揺れが収まったあとは、非常口や窓などの脱出口を確認します。
脱出の際には、瓦礫やガラスの破片に注意し
安全に行動してください。
万が一の場合のために、事前に複数の脱出口を
把握しておくことも重要です。
防災バッグを用意する。
地震発生時、防災バッグをすぐに手に取れる場所に
準備しておくことが望ましいです。
防災バッグには以下のようなものを準備しておきます。
● 水や非常食
● 懐中電灯
● 予備の電池
● 救急セット
● 薬
● ポータブル電源
防災バッグは、すぐに持ち出せるようにしておくことが大切です。
屋外にいる場合
屋外にいる場合は、以下のような行動が求められます。
高い建物から離れる。
地震が発生したとき、まずは高い建物から離れることが重要です。
これは、ビルのガラスが割れ落ちる可能性があるためです。
また、建物の外壁や看板などが落下する可能性もあるため
できるだけ建物から離れた場所に避難しましょう。
安全な場所を選ぶ際には、周囲の状況をよく観察することが大切です。
電信柱や自動販売機に注意する。
市街地では、電信柱や自動販売機などが倒れるリスクもあります。
これらは突然倒れることがあり、細心の注意が必要です。
地震が起きた際は、これらのオブジェクトから
離れることを心がけてください。
特に電信柱の場合、倒れると同時に電線が切れることもあり
大きな危険が伴います。
カバンなどで頭を守って避難する。
身の安全を確保するために、カバンや手に持っているもので
頭を守る行動も効果的です。
地震による落下物から頭部を守るため
バッグやコートなどを頭上に持って避難しましょう。
急な地震でも冷静に判断し、頭部を保護することが
怪我を防ぐポイントとなります。
山や海にいる場合は高いところに避難する。
山や海にいる場合は、特別な行動が求められます。
山中で地震が発生した場合
まずは崖や急斜面から離れることが重要です。
地震による揺れは、土砂崩れや岩の落下を引き起こす恐れがあります。
安全な場所、例えば広い平地や丈夫そうな大きな木の近くに
避難することが推奨されます。
落石の危険性があるため、頭上を警戒しながら行動することが大切です。
海辺で地震を感じた場合、津波の危険があるため
迅速に高い場所への避難が求められます。
海岸から離れ、できるだけ高い地点へ移動してください。
津波は地震発生後すぐには来ないことも多いですが
先行きが不確実なため
早めの行動を心がけるようにしましょう。
以上が、地震が起きた時に取るべき行動のまとめです。
地震に備えて、日頃から正しい知識と行動を身につけることが大切です。
防災バックの作り方
防災バッグとは、災害が発生したときに必要な物を入れた
リュックサックのことです。防災バッグを作る際には
以下のポイントに注意してください。
防災バッグは、最低でも3日間は備えだけで過ごせるように
準備しておく必要があります。
食料品や水は確保が難しいので、多めに準備しておきましょう。
防災バッグには、食料品だけでなく、医療品や衛生用品
ライトやラジオなどの情報源、暑さや寒さ対策できるものなど
幅広く準備しておきましょう。
防災バッグは、家族ごとに分けて準備するのがおすすめです。
それぞれの食べる量やライフスタイルに合わせながら
各自にベストな量を確保しましょう。
防災バッグは、リュックサックで作るのがベストです。
両手があくので、より安全に避難できます。
また、リュックサックは
自分が背負って走れる重さになるようにしましょう。
