
GA4って難しそう?
実は読者の行動が見える便利なツールです。
離脱と思っていた記事が読まれていた理由をやさしく解説します。
はじめに:ため息と思い込み
ブログを始めてから、もう10年以上が経ちました。
記事を書いては公開し、アクセス解析を確認しては、ため息をついていました。
「また離脱されているな…」
「読まれていないのかな…」
そんな言葉が、いつの間にか自分の口癖になっていたのです。
1日のアクセスは、2桁程度。
PVはあるものの、滞在時間は短く、直帰率も高めです。
「誰にも読まれていない」
そう思い込んでいました。
AIとの対話がくれた“見方の変化”
ある日、ふとしたきっかけでAIに「アナリスクの使い方」を聞いてみました。
GA4の画面は見慣れていたはずなのに、教えてもらった視点は
まるで違っていました。
「このページ、平均エンゲージメント時間が2分以上ありますよ」
「離脱数と直帰率は、意味が違います」
「読者が“読んだあとに離脱した”可能性もあります」
…え?
すぐ離脱してると思ってた記事が、実はじっくり読まれていました。
誤解されていた記事たち
驚いて、他の記事も見直しました。
すると、同じように「読まれてない」と思っていた記事が
実は1分半〜2分以上読まれていました。
スクロール率も高く、ページの下部まで到達している。
つまり、読者はちゃんと読んでくれていたのだ。
ただ、読んだあとに離脱していただけでした。
でも、見方を間違えると、真実を見落とします。
自分のブログへの見方が変わった
この気づきは、僕のブログへの見方を変えました。
「誰も読んでない」と思っていた記事が
実は誰かの心に届いていたかもしれない。
それだけで、少しだけ前向きになれました。
「また書いてみよう」
そう思えました。
AIに教えてもらった GA4の見方
AIに教えてもらったのは「平均エンゲージメント時間」という指標でした。
これは、読者が“実際にアクティブに読んでいた時間”を示すもので、
従来の「滞在時間」よりも、現実に近い数字が出るそうです。
GA4では、以下の手順で確認できます
1. GA4にログイン
2. 左メニューから
「レポート」→「エンゲージメント」→「エンゲージメントの概要」を
選択します。
①レポートをタップをタップします。 | ②エンゲージメントをタップします。 | ③概要でページとスクリーンをタップします。 | ④ページとスクリーンの画面になります。 |
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3. 表示された画面に「平均エンゲージメント時間」があります。
⑤エンゲージ時間などを見ることができます。 |
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この数字が1分以上なら、読者はしっかり読んでくれている可能性が高いとのことです。
僕の場合、2分以上読まれていた記事がいくつもありました。
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GA4で読者の行動が見えるようになったのは、WordPressでブログを運営していたからです。
僕が使っているのは「エックスサーバー」です。
安定していて、GA4の導入もスムーズでした。
WordPressのインストールも簡単で、初心者でも安心して始められます。
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※この記事には広告リンクが含まれています。
ひとこと:あなたのブログも
あなたのブログにも、“読まれてない”と思っていた記事が
実は誰かの役に立っているかもしれません。
次回は「使い方など」を紹介します。
数字の裏にある“読者の気持ち”を、一緒に探ってみませんか?