iPhoneは便利なスマートフォンですが、電話に出られないときに
困ることはありませんか？
例えば、会議中や授業中、映画館や図書館など、電話に出るのが
難しい場面があります。
また、電話に出られないけれど、着信を見逃したくないという
場合もあるでしょう。
そんなときに役立つ、iPhoneの便利な機能を紹介します。
テキストで返信する
電話に出られないことを相手に伝えたい場合は、テキストで
返信することができます。
着信中の画面で「メッセージを送信」をタップすると、
返信内容を選択することができます。
デフォルトでは
「すぐにかけ直します」
「どうしましたか？」
「今は話せません」
などの文言が用意されていますが
自分でカスタマイズすることもできます。
また、文言を選択するだけでなく、自分で入力して送信することもできます。
iPhoneで電話に出られないときにテキストで返信する方法は、以下のようになります。
着信中の画面で「メッセージを送信」をタップします。
返信内容を選択するか、「カスタム」をタップして自分で文言を入力して送信します。
返信内容は「設定」＞「電話」＞「テキストメッセージで返信」で編集できます。
この機能を使えば、電話に出られない理由や、後で連絡することを
伝えることができます。
電源ボタンや音量ボタンで消音する
電話に出られない状況でも、着信音やバイブレーションが鳴り続けるのが
気になる場合は電源ボタンや音量ボタンで消音することができます。
電源ボタンや音量ボタンを1回押すと
着信音やバイブレーションが止まります。
ただし、これは消音するだけで、着信は続いています。
相手には、電話に出られないことを伝えることができません。
また、着信履歴も残りません。
電話に出るつもりがない場合に使うと良いでしょう。
電源ボタンで着信を拒否する
電話に出られない場合でも、着信履歴を残したい場合は
電源ボタンで着信を拒否することができます。
電源ボタンを2回押すと、着信を拒否したり
留守番電話に切り替えたりできます。
相手には、電話に出られないことを伝えることができます。
また、着信履歴も残ります。
電話に出るつもりがないけれど、後で連絡したい場合に
使うと良いでしょう。
おやすみモードを使う
電話に出られないけれど、着信を視覚的に知りたい場合は、
おやすみモードを使うと良いです。
おやすみモードをオンにすると、着信音やバイブレーションが鳴らず
着信履歴だけが残ります。
また、画面には月のマークが表示されます。
おやすみモードは、コントロールセンターから月のマークをタップすることで
簡単に設定できます。
おやすみモードをオンにしているときに、電話に出たい相手がいる場合は
お気に入りや緊急連絡先に登録しておくと良いです。
お気に入りや緊急連絡先からの着信は、おやすみモードでも鳴ります。
LEDフラッシュ通知を使う
電話に出られないけれど、着信を視覚的に知りたい場合は
LEDフラッシュ通知を使うと良いです。
LEDフラッシュ通知をオンにすると、着信時にカメラ横のフラッシュが
点滅してお知らせしてくれます。
iPhoneLEDフラッシュとは
iPhoneやiPad Proのリアカメラの横にあるLEDライトのことです。
このLEDフラッシュは、カメラで写真や動画を撮るときに
フラッシュとして使えるほか、着信や通知を光で知らせる
機能もあります。
着信や通知を光で知らせる機能は、LEDフラッシュ通知と呼ばれます。
この機能は、初期設定ではオフになっていますが
「設定」→
「アクセシビリティ」→
「オーディオ/ビジュアル」の順に画面を開き
「LEDフラッシュ通知」スイッチをオンにすることで有効にできます。
LEDフラッシュ通知をオンにすると、iPhoneやiPadが消音モードのときや、
スリープ状態のときにも、LEDフラッシュが明滅して着信や通知をお知らせしてくれます。
LEDフラッシュ通知の明滅パターンは
電話の着信や通知の種類によって異なりますが
ユーザーが変更することはできません。
また、LEDフラッシュはかなりの明るさで光るため
暗い場所では周囲の人に見られる可能性があります。
そのため、使用する場面や状況に注意してください。
ひとこと
iPhoneにかかってきた電話に出られないときの対処法を紹介しました。
「電源ボタンや音量ボタンで消音する」
「電源ボタンで着信を拒否する」
「LEDフラッシュ通知を使う」
「おやすみモードを使う」
「テキストで返信する」
という5つの方法があります。
これらの方法を覚えておくと、iPhoneで電話に出られないときにも
スマートに対処できます。
