
スマホのカメラは難しそう… そう思っている方も多いかもしれません。
でも、iPhoneのカメラは初心者でも簡単に使えるように
設計されています。本記事では、iPhoneのカメラ機能を
わかりやすく解説し、誰でも素敵な写真を
撮れるようになるヒントを紹介します。
1. ナイトモード:暗い場所でも鮮明に撮影!
ナイトモードを使えば、夜景や室内でも明るく撮影できます。
iPhoneが自動で暗さを検知し、適切な設定で撮影してくれます。
※ナイトモードは iPhone 11 以降で使えます。
使い方
- カメラを開いて暗い場所で撮影したい被写体をフレームに収める。
- 画面上に「ナイトモードアイコン(黄色)」が表示される。
- シャッターボタンを押し、カメラを数秒間動かさずに待つ。
ポイント
✅ できるだけ手ブレを抑える(三脚や壁に固定すると◎)。
✅ ナイトモードの秒数を調整すると、より明るく撮影できる。
ナイトモードとは
iPhoneのナイトモードでは、撮影時の**露光時間(秒数)**を調整することで、
より明るい写真を撮影できます。
※ナイトモードは iPhone 11 以降で使えます。
ナイトモードの秒数調整の仕組み
- 暗い場所でカメラを開くと、ナイトモードが自動でオンになります。
- 画面上部に**黄色い「月のアイコン」**が表示され、横に撮影時間(秒数)が出ます。
- 秒数を長く設定すると、より多くの光を取り込めるため、暗い場所でも明るい写真が撮れます。
秒数を調整する方法
- カメラアプリを開く
- ナイトモードのアイコンをタップ(黄色い月のマーク)
- スライダーを左右に動かして秒数を調整
- 長くすると明るくなる(ただし、手ブレに注意)
- 短くすると撮影時間が短縮される
ポイント
✅ 三脚を使うと、長時間露光でもブレずに撮影が可能です。
✅ 暗すぎる場所では、秒数を長めに設定するとより明るく撮れる。
✅ 手持ち撮影の場合は、秒数を短めにするとブレを防げる。
ナイトモードの秒数調整を活用すると、夜景や暗い室内でも美しい写真が撮れます。
2. ポートレートモード:背景をぼかしてプロっぽく!
ポートレートモードを使うと、被写体を際立たせた写真を簡単に撮影できます。
使い方
- カメラアプリを開き、**「ポートレート」**を選択。
- 被写体に近づき、「ぼかし効果」が出る距離まで調整。
- シャッターボタンを押して撮影!
ポイント
✅ 「照明調整」機能を活用すると、スタジオライクな写真も撮影可能。
✅ 人物だけでなく、ペットや小物の撮影にもおすすめ。
3. マクロ撮影:小さなものを超接近で撮る!
最新のiPhoneでは、マクロ撮影(超接近撮影)が可能です。
例えば、花や昆虫などの細かいディテールを撮影できます。
※最新のiPhoneでマクロ撮影が可能なのは、iPhone 13 Pro以降のモデルです。
使い方
- 被写体に超近づく(2cm〜4cm)。
- iPhoneが自動で「マクロモード」に切り替わる。
- ピントを調整しながら撮影。
ポイント
✅ 光の入り方を工夫すると、より美しく撮れる!
✅ 小さなディテールを生かした芸術的な写真にも挑戦。
最新のiPhoneでマクロ撮影が可能なのは
iPhone 13 Pro以降のモデルとは、iPhone 13 Proよりも新しい世代のiPhoneを
指します。
具体的には、以下のモデルが該当します
- iPhone 13 Pro / Pro Max(2021年発売)
- iPhone 14 Pro / Pro Max(2022年発売)
- iPhone 15 Pro / Pro Max(2023年発売)
- iPhone 16 Pro / Pro Max(2024年発売)
これらのモデルには、マクロ撮影機能が搭載されており
被写体に約2cmまで近づいて撮影できる超広角レンズを備えています。
マクロ撮影は、超広角レンズを搭載したiPhoneのみで利用できます。
例えば、iPhone 16 Proのようなモデルでは
被写体に約2cmまで近づいて撮影できる専用のレンズが備わっています。
つまり、超広角レンズ非搭載のiPhoneではマクロ撮影ができません。
この機能を活用したい場合は、Proシリーズなどの対応モデルを選ぶ必要があります。
4. フォトグラフスタイル:撮影時に雰囲気を変える!
iPhoneでは撮影前に「色調やトーン」を調整する機能があります。
使い方
- カメラアプリを開き、「フォトグラフスタイル」アイコンをタップ。
- 「リッチ」「コントラスト」「暖色」「冷色」 から選択。
- シャッターを押して撮影!
ポイント
✅ 自分の好みの写真スタイルを事前に設定できる。
✅ 人物撮影なら「暖色」、風景なら「コントラスト」がおすすめ。
【詳しく説明】「フォトグラフィックスタイル」アイコンとは
「フォトグラフスタイル」アイコンは、iPhoneのカメラアプリで色調やトーンを調整するための機能を開くためのアイコンです。
フォトグラフスタイルアイコンの場所と使い方
- カメラアプリを開く
- 写真モードにする(ビデオモードでは使用不可)
- 画面上部の矢印(∧)をタップ
- シャッターボタンの上に表示されるツールバーから「フォトグラフスタイル」
アイコンを選択(3つの四角のアイコン) - 左右にスワイプして「標準」「リッチなコントラスト」「鮮やか」「暖かい」「冷たい」など
のスタイルを選択
この機能を使うことで、撮影前に写真の色調を調整し、より自分好みの仕上がりに
することができます。
【図解】「フォトグラフィックスタイル」アイコンとは
①カメラアプリをタップする。 | ②写真モードにする(ビデオモードでは使用不可) | ③画面上部の矢印(∧)をタップ |
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④シャッターボタンの上に表示されるツールバーから「フォトグラフスタイル」 アイコンを選択(3つの四角のアイコン)する。 | ⑤画面を左右にスワイプして「標準」「リッチなコントラスト」「鮮やか」「暖かい」「冷たい」などのスタイルを選択する。 |
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ひとこと
初心者でも簡単に使えるiPhoneカメラ機能!
これらの機能を活用すれば、初心者でもプロ並みの写真を撮影できます。
🔹 ナイトモード → 暗い場所でも明るく撮影!
🔹 ポートレートモード → 背景をぼかして被写体を際立たせる!
🔹 マクロ撮影 → 超接近で細かいディテールを撮影!
🔹 フォトグラフスタイル → 色調を変えて雰囲気のある写真に!
