インターバル速歩は
短時間で高い効果を得られるウォーキング方法です。
これは、早歩きとゆっくり歩きを交互に行うことで
心肺機能の向上や筋力の強化、さらには生活習慣病の
予防にもつながると言われています。
インターバル速歩のメリット
筋力と持久力の向上
早歩きによって筋肉に負荷をかけゆっくり歩きで回復することで
効率的に筋力と持久力を鍛えることができます。
生活習慣病のリスク低減
高血圧や高血糖、肥満といった生活習慣病のリスクを減らす効果が期待できます。
気分の改善
ウォーキングはストレス解消にも役立ち、うつ病などの気分障害の改善にも効果的です。
睡眠の質の向上
身体を動かすことで睡眠の質が向上し、より深い睡眠を得ることができます。
認知機能の維持
定期的な運動は脳の健康を保ち、認知機能の維持にもつながります。
インターバル速歩のやり方
準備
運動に適した服装と靴を選び、ストレッチで体をほぐしましょう。
ウォーキング開始
まずはゆっくりと歩き始めます。
早歩き
3分間、早歩きをします。このとき、少し息が上がる程度の速さで歩きましょう。
ゆっくり歩き
次の3分間はゆっくりと歩き、心拍数を落ち着かせます。
繰り返し
このサイクルを4セット繰り返しましょう。
クールダウン
最後にゆっくりと歩き、ストレッチでクールダウンします。
インターバル速歩は、週に4回程度行うと良いとされています。
始めは少ないセット数から始め、徐々に回数を増やしていくことが
大切です。
注意点
体調を確認
運動前には必ず体調を確認し、無理のない範囲で行いましょう。
水分補給
水分はこまめに取り、脱水状態にならないよう注意しましょう。
安全第一
交通量の多い道では、安全に注意しながらウォーキングを楽しみましょう。
備忘録 体験談
私は定期診断で尿酸値と中性脂肪の数値が高いと指摘されていました。
それまでは健康に良いとされている歩きを実践していました(散歩程度)
しかし、それでも数値が高いことに悩んでいました。
食事にも気を使っていましたが2か月経っても数値は改善されなくて
前回より悪くなっていきました。
早歩きが良いと何かで聞いたことがあるのを思い出して実践することにしました。
いきなり早歩きは無理なので、10分ほど早歩きをして10分ほどは散歩程度の
速度手歩くを30分ほど繰り返していました。
これをほぼ毎日続けて、2か月後の検診では
尿酸値・中性脂肪の数値が改善されました。
改善されたので、まだ散歩程度の歩きに戻したら、尿酸値はまたも数値が高く
中性脂肪も少し上がってきました。
そこでまた、早歩きを始めたところ中性脂肪・尿酸値が正常値に戻りました。
今では毎日30分程度の早歩きと30分ほどの散歩を楽しんでいます。
早歩きだけで病気が治るとは思っていませんが、運動と食事は大事だと思っています。
ひとこと
インターバル速歩は、日常生活に取り入れやすく、健康維持に役立つ
素晴らしい運動方法です。
今日から始めて、健康な体を手に入れましょう!